
恋愛小説おすすめランキングBEST80【2025最新版】
おすすめの恋愛小説80作品をランキング形式で小説好きがまとめてみました。ここで紹介する恋愛小説はどれも名作・傑作と呼ばれている面白いものばかりです。それでは見ていきましょう。
ここからはおすすめ恋愛小説BEST20を発表! 果たして1位の座に輝く作品はなにか!?
20位:ロング・バケーション(1996年)
元SMAPの木村拓哉主演の大ヒットテレビドラマのノベライズ版。「永遠に色褪せない」という言葉は、本作のためにあるのではないか? そう思わせられるほどの出来栄えで、何度読んでも新鮮でおもしろいです。
売れないモデルと落ちこぼれピアニストの奇妙な同居生活を描いた本作。笑って泣けて、ハッピーエンドなラストも秀逸な誰にでもおすすめできる一冊です。
19位:眠れぬ真珠 (2006年)
島清恋愛文学賞を受賞した石田衣良の傑作恋愛小説「眠れぬ真珠」。版画家の女性と若い映画監督志望の男との十七歳もの年の差恋愛を描いています。
何歳になっても運命の出会いはあり、恋をすることに年は関係ない。石田衣良の繊細な筆致で綴られる非常に美しい作品です。
佐藤多佳子によるもどかしくも甘酸っぱい青春模様の小説。それが「黄色い目の魚」です。海辺の高校を舞台に、絵が紡ぐふたりの男女の関係を淡く美しく書き綴っています。
絵をつうじて徐々に近づいていくふたりの距離感が、本当に心地いい! そして目に見えるかのような海辺の美しい情景描写。いつまでもこの世界に浸っていたい……「黄色い目の魚」はそう思わせてくれる作品です。