
スティーブンスピルバーグ監督の映画作品BEST30【2025最新版】
数多くの大作を世に送りだした娯楽映画の神様、スティーヴン・スピルバーグ。今回は夢とロマンが詰まったスティーブンスピルバーグ監督の映画作品群の中から、特に優れたものを人気ランキング形式で発表したいと思います!
冷戦時代を舞台にした実話で、ソ連の捕虜とアメリカの捕虜の交換を描いた「ブリッジ・オブ・スパイ」。監督にスティーブン・スピルバーグ、主演にトム・ハンクス、脚本にコーエン兄弟とアカデミー賞受賞者の最高の才能を揃えて製作された本作は、興行、批評ともに大きな成功をおさめました。
「ブリッジ・オブ・スパイ」は世界中の映画賞にノミネート、受賞を果たしまたしたが、残念ながらアカデミー賞の獲得はならず。しかし計六部門のノミネートが示すとおり、ハリウッド映画界でも一定以上の評価を得ました。
スティーブンスピルバーグ監督の映画作品ランキング13位:ターミナル(2004年公開)
こちらも主演はトム・ハンクス。紛争地帯からアメリカにやってきたが内戦によって故国に帰ることができなくり、空港のターミナルで生活を送ることになったひとりの男の友情と笑いと恋と感動を描いた「ターミナル」は、当時、世界中で話題をかっさらった映画のひとつです。
この映画の見所はなんといっても名優トム・ハンクスの演技でしょう! 英語を話すこともままならない男が独力で英会話をマスターし、ターミナル内の名物となっていく姿は非常に爽快。またターミナル内でのサバイバルという斬新な設定をうまく料理したスピルバーグの手腕も、見事という他ありません。
スティーブンスピルバーグ監督の映画作品ランキング12位:インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年公開)
高名な考古学者にして冒険家であるインディアナ・ジョーンズを主人公とした冒険活劇シリーズ第二作目。「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」は前作の一年前の物語であり、本作ではインドの山奥を舞台に、伝説の秘宝「サンカラ・ストーン」を巡るワクワクハラハラ、そしてドキドキの冒険が繰り広げられます。
前作よりもドタバタコメディの割合が高くなりながらも、上質なアドベンチャー映画として高い評価を得ている「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」。オカルトやら邪教集団やらゲテモノ料理やら、もうなんでもありのおもちゃ箱状態がとにかくおもしろく、同時にスリルも味わうkとのできる一本です。
スティーブンスピルバーグ監督の映画作品ランキング11位:インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年公開)
こちらはインディアナ・ジョーンズを主人公とした冒険活劇シリーズ第三作目。「最後の聖戦」と名づけられていますが、みなさんもご存知のとおり続編が作られます。というのももともとは本作でシリーズは終了の予定だったのですが、ファンの熱い声に押されて四作目の製作も決定したという経緯があるからだそう。
本作でインディアナ・ジョーンズは、行方不明になった父親とイエス・キリストの聖杯を探すことに。しかしそこにはナチスの手も迫っていて……。最終作を予定していたということもあって、前作を上回るスリルを味わえる本作。上質のエンターテイメントを味わいたければ、是非ともご視聴ください!
スティーブンスピルバーグ監督の映画作品ランキング10位:リンカーン(2012年公開)
「すべての人間は自由であるべきである」。その強い信念のもとに奴隷を解放し、アメリカ史上、最高の大統領のひとりであるアブラハム・リンカーン。本作は奴隷制を公式に廃止する憲法「アメリカ合衆国憲法修正第13条」の成立を巡る戦いの物語です。
この作品で主演のダニエル・デイ=ルイスは、凄まじい演技を披露。アカデミー主演男優賞三度目の受賞という快挙を成し遂げました。同賞の三度目の受賞は史上初の快挙であり、ダニエル・デイ=ルイスはハリウッド史上最高の俳優のひとりとしての地位を確固たるものにしたのでした。
スティーブンスピルバーグ監督の映画作品ランキング9位:激突!(1971年公開)
スティーブン・スピルバーグの出世作はここにランクイン! 「激突!」は高速道路でトレーラータンクローリーに追われるセールスマンの恐怖と対決の物語です。本作はテレビ映画として公開され、その完成度の高さから当時、無名だったスピルバーグの名を一気に世に広めました。
追い越しただけなのに、なぜ追われるのか? どうしてここまで殺意を向けられるのか? 理由はわかりません。しかしそれが余計に恐怖を煽ってくる! 非常にシンプルな物語ですが、だからこそおもしろさが際立つスピルバーグの初期の傑作です。
スティーブンスピルバーグ監督の映画作品ランキング8位:未知との遭遇(1977年公開)
突如としてあらわれたUFOの追跡と、宇宙人と人間のはじめてのコンタクトを描いた映画「未知との遭遇」。名作SF映画として多くの人々から愛されている本作は、アカデミー賞で二部門を受賞。興行的にも製作費を遥かに上回る収入をあげ、名実ともにスティーブン・スピルバーグの代表作のひとつとなりました。
スピルバーグの永遠のテーマともいえる「人間と人間以外の生命体のコミュニケーション」は、この作品で確立されたともいるでしょう。派手さはないですが、宇宙人に見せられた人々の心理を丁寧に追った傑作です。
スティーブンスピルバーグ監督の映画作品ランキング7位:ジュラシック・パーク(1993年公開)
恐竜たちが現代に蘇った!? 本作はクローン技術で生みだした恐竜たちのテーマパーク「ジュラシック・パーク」で起こる惨劇を描いたパニック映画です。世界中で大ヒットを記録し、当時の興行収入を世界記録を樹立しました。
当時の最新の映像技術を使用した映像は、今みても素晴らしい美しさを誇っています。また恐竜という人間の想像を遥かに超えた怪物に追われる恐怖を克明に描きだしつつも、夢とロマンが詰まった作品となっています。
スティーブンスピルバーグ監督の映画作品ランキング6位:キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年公開)
天才詐欺師とFBI捜査官のアメリカ中を股にかけた追いかけっこの結末やいかに!? レオナルド・ディカプリオとトム・ハンクス、ふたりのアカデミー俳優を軸とした本作は、実話をもとに構成された物語です。
ドタバタコメディとサスペンスが見事に融合し、とてつもない名作にまで昇華した「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」。この作品でアクションの名手として知られていたステーィブン・スポルバーグは新境地を開拓、その才能を改めて世界に知らしめました。