
スティーブンスピルバーグ監督の映画作品BEST30【2025最新版】
数多くの大作を世に送りだした娯楽映画の神様、スティーヴン・スピルバーグ。今回は夢とロマンが詰まったスティーブンスピルバーグ監督の映画作品群の中から、特に優れたものを人気ランキング形式で発表したいと思います!
スティーブン・スピルバーグの大人気映画シリーズ「インディ・ジョーンズ」の第四作目。第二次世界大戦の時代を舞台に、高名な考古学者であるインディアナ・ジョーンズの新たな冒険が描かれています。
主演はもちろん、シリーズをとおして主人公を演じたハリソン・フォード。十九年ぶりの新作ということもあり、大きな話題を読んだ本作。当然、大きな成功をおさめることとなり、全世界での興行収入は七十八億ドルを突破しています。
スティーブンスピルバーグ監督の映画作品ランキング21位:フック(1991年公開)
四十歳になったピーター・パンと彼の宿敵であるフック船長の再戦が描かれている「フック」。四十歳になったピーター・パンは「ピーター・バニング」に名前を変えており、家族のことを顧みない仕事人間になり下がっています。どうしてこうなった……。
自分の子供が誘拐されたことで、迎えにきたティン・カーベルと再びねばー・ランドに向かったピーター・バニング。もちろん誘拐したのはかつての宿敵・フック船長で……。「ピーター・パン」の大ファンであり、かねてから映画化を望んでいたというスピルバーグの夢の集大成。笑って泣ける見事なファンタジー映画に仕上がっています。
スティーブンスピルバーグ監督の映画作品ランキング20位:ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年公開)
スティーブン・スピルバーグが世に送りだしたサスペンス映画の秀作は、ここにランクイン! 主演はメリル・ストリープで、スピルバーグ作品の常連俳優であり、アカデミー主演男優賞を二度も獲得した名優トム・ハンクスも出演しています。
本作は泥沼化したベトナム戦争の分析結果を示した機密文書「ペンタゴン・ペーパーズ」の存在をスクープしたことで、記事を差し止めしようとする政府と戦った実話の物語です。本物のジャーナリズムとは不倫をスクープすることではない。だいじなのは、本当に知るべき真実を明らかにすることである。本作はそのことをよくわからせてくれる映画です。
スティーブンスピルバーグ監督の映画作品ランキング19位:A.I(2001年公開)
映画界にその名を刻む映画監督、スタンリー・キューブリックが長年、温めてきた企画が、スティーブン・スピルバーグの手によって実現! 人々の生活wpサポートするロボットが普及した近未来を舞台に、「感情」を持つ子供のロボットの物語です。
このロボットは無条件に母親を愛するようプログラムされており、ひたすらに「母の愛」を求め続けます。その姿がとてつもなくもの哀しく、涙腺がどんどん緩くなっていく! また本作はスピルバーグ特有のユーモア精神に溢れており、思わずくすりとくるシーンも多いです。
スティーブンスピルバーグ監督の映画作品ランキング18位:オールウェイズ(1989年公開)
あの不世出の大女優、オードリー・ヘプバーンの最後の出演作として知られている「オールウェイズ」。1943年の「A Guy Named Joe」のリメイク作であり、パイロット養成学校の生徒の守護霊として現世に舞い戻った青年を主人公としたラブ・ファンタジーです。
守護するパイロット候補の青年が、かつての自分の恋人に恋をし、ふたりの距離はどんどん縮まっていく。その姿を眺めることしかできない主人公の悲哀が胸に突き刺さり、気がつけば涙を流している……。ワクワクしてほろりと泣ける。そんな映画が観たい方におすすめの一本です。
スティーブンスピルバーグ監督の映画作品ランキング17位:ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年公開)
あの恐竜映画の名作の続編はここに登場! 「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」。本作は「ジュラシック・パーク」で生みだされたクローンの恐竜たちの飼育地であるコスタリカの離れ小島「プランB」を舞台に、ハラハラドキドキの冒険活劇が繰り広げられます。もちろん前作の登場人物も引き続き登場!
ラスト付近でサンディエゴに上陸したティラノザウルスの暴れっぷりは、恐怖を抱くとともにある種の爽快さも感じさせます。「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」は世界中で大ヒットを記録、興行的にも大きな成功をおさめました。
スティーブンスピルバーグ監督の映画作品ランキング16位:戦火の馬(2011年公開)
時は第一次世界大戦下。激動の時代を生き抜くひとりの少年と彼の愛馬の絆を描いた「戦火の馬」は、スティーブン・スピルバーグらしい愛に溢れた物語であり、お得意の人間と人間以外の生物の交流を描いています。といっても本作で描かれるのは地球外生命体でなく、馬ですが。
軍馬としてフランスの戦地に売られた愛馬を追って、年齢をごまかして兵隊となった少年は、そこで戦争というものの本質を体験することに。命の大切さ、人間の愚かさを浮き彫りにした本作は、間違いなく戦争映画の秀作でしょう。
スティーブンスピルバーグ監督の映画作品ランキング15位:マイノリティ・リポート(2002年公開)
SF小説の旗手として名高いフィリップ・K・ディックの短編小説を映画化した本作。主演はトム・クルーズで、世界中で大ヒットを記録、2015年には続編のテレビドラマ版も作られるなどいまだに多くの人々に愛されるSF映画の秀作です。
この物語の核となっているのは、三人の予知能力者で構成される犯罪予知システム「プリクゴ」。このシステムによって犯罪を事前に察知し、犯人を捕まえる犯罪予防局のチーフが主人公なのですが、その主人公が三十六時間後に殺人を犯すと予言されてしまい……というのが、その内容。SFとサスペンスが見事に融合した本作は、多くの映画ファンの心を鷲掴みしました。