
本広克行監督の作品BEST28【映画・ドラマ・アニメ・2025最新版】
映画にドラマ、アニメと幅広いジャンルで活躍をしている本広克行監督。今回はそんな本広克行さんが世に送りだした数々のおすすめ作品を、ジャンルを問わず人気ランキング形式でまとめてみました!
本広克行監督の作品ランキング28位‐21位
28位:ぼくたちの映画シリーズ 友子の場合(映画・1996年)
27位:警視庁捜査資料管理室 (仮)(ドラマ・2018年)
26位:7月7日、晴れ(映画・1996年)
25位:劇場版フリクリ(劇場アニメ・2018年)
24位:幕が上がる(映画・2015年)
23位:PSYCHO-PASS サイコパス sinners of the system三部作(劇場アニメ・2019年)
22位:少林少女(映画・2008年公開)
21位:曇天に笑う(映画・2018年)
本広克行監督の作品ランキング20位:劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス(2015年公開)
近未来を舞台にしたSF警察アニメである「PSYCHO-PASS サイコパス」の劇場版。管理社会の闇や悪との戦いを描いたハードボイルドな内容は、Newtype×マチ★アソビアニメアワードで作品賞と脚本を受賞するなど高い評価を得ました。
このアニメの根幹となっているのは、精神状態などを計測して数値化する「シビュラシステム」でしょう。そして「シビュラシステム」によって犯罪係数を測定、一定値を超えると「潜在犯」として逮捕されしまう。劇場版ではその「シュビラシステム」が海外に輸出されたらどうなるのか? ということをテーマとした内容となっています。
本広克行監督の作品ランキング19位:ストレンジャー〜バケモノが事件を暴く〜(2016年公開)
萩尾望都の名作少女漫画「ポーの一族」を原作として制作されたのが、「ストレンジャー〜バケモノが事件を暴く〜」です。主演は元SMAPの香取慎吾。本作は吸血鬼伝説を元にした、人間の生気を吸うことで不老不死の肉体を維持する「パンパネラ」と呼ばれる人間たちと連続殺人事件の関わりを描いた物語です。
ドラマ版では原作に大胆なアレンジを加え、舞台も海外から日本に移しています。血を抜かれて殺されるという連続殺人事件を捜査する刑事、その事件への関与を疑われ、真犯人を追うバンバネラの主人公。果たして犯人は誰なのか? 気になる方は一度、視聴することをおすすめします!
本広克行監督の作品ランキング18位:アトム ザ・ビギニング(2017年放送)
手塚治虫の名作漫画「鉄腕アトム」の誕生の物語を描いた漫画のアニメ版。本広克行は本作で総監督を務めました。大災害後の日本を舞台に天馬午太郎とお茶の水博志、ふたりの若き天才が「友」となるロボットを生みだすために邁進していく、というのがその内容。
またこのアニメ版「アトム ザ・ビギニング」では、原作では描かれなかった天馬午太郎とお茶の水博志が所属する研究室「第7研究室」の日常の話も盛り込まれています。「もっと彼らの日常の話が読みたい!」と思っていた原作ファンの方も要チェックの一本でしょう。
本広克行監督の作品ランキング17位:ヘルプ!(1995年放送)
1995年に放送されたヘルプ!というドラマを観ていた。子守のバイトを引き受けた女子大生(観月ありさ)が借金取りやチャイニーズマフィアに追われる羽目に遭うという内容。今井雅之さんや鈴木一真君を知ったのはこの作品だったな。 pic.twitter.com/BH2buUbsDY
— まっつー (@mattsu_u) 2016年3月12日
観月ありさ主演で制作されたテレビドラマ「ヘルプ!」。1995年に放送。ホームヘルパーのアルバイトを引き受けたことで、失踪した父親が戻るまで子供ふたりの面倒をみることになってしまった女子大生の奮闘ぶりを描いています。
「一晩だけ子供たちを預かる」という約束が、なぜか謎の秘宝を巡る世界規模の抗争に巻き込まれるというケレン味が魅力の本作。当時、等身大の恋愛偏重傾向にあったテレビドラマの中では異彩を放っており、漫画的なおもしろさの詰まった冒険活劇の秀作です。
本広克行監督の作品ランキング16位:曲がれ!スプーン(2009年公開)
長澤まさみ主演の映画「曲がれ!スプーン」。「カフェ・ド・念力」という本物の超能力者が集まる喫茶店を舞台にしたコメディ映画で、長澤まさみは本作で超常現象バラエティー番組のADの役を演じました。
ADとして日本全国を旅して本物の超能力者を探している主人公ですが、見つかるのは偽物ばかり。しかしひょんなことでクリスマスの夜に本物の超能力者たちがパーティに遭遇! しかし彼らは表にでることを好まない。果たして彼女はスクープを持ち帰ることができるのか? というのがその内容。見ていてほっこりするハートフルなストーリーが魅力的な一作です。
本広克行監督の作品ランキング15位:スペーストラベラーズ(2000年公開)
大ヒットドラマ「踊る大捜査線」のスタッフが集まって製作された「スペーストラベラーズ」。本広克行いわく「パクリ演出」である他作品のパロディも盛りだくさんで、映画ファンなら間違いなく楽しめる一作となっています。
本作は銀行に押し入った三人組の強盗とその人質たちの騒動を描いたコメディ作品であり、その魅力はなんといっても本広克行独特のユーモアセンスでしょう。軽快なテンポと語り口で進んでいく物語は、のどかな休日に肩の力を抜いて視聴するにはぴったりです。
本広克行監督の作品ランキング14位:UDON(2006年公開)
香川県を舞台にした映画「UDON」。その題名のとおり香川県の名物である「うどん」をテーマとした作品で、コメディアンを目指して挫折した男がタウン誌に就職したのをきっかけに、うどんをとおして人々と触れ合い、人生を取り戻していく姿が描かれています。
また物語の根底には「親子愛」という普遍的なテーマも流れており、誰もが共感しやすい内容となっているのもひとつのポイントでしょう。ふんだんに盛り込まれたうどんのトリビアもおもしろく、楽しくて温かく、うんちくに富んだコメディ映画の秀作です。