
ロードバイクおすすめランキングTOP20!人気メーカー16種類も紹介【2025最新版】
ロードバイクのメーカーはヨーロッパやアメリカを中心に、世界にかなりあります。ここでは、人気メーカー16種類&ロードバイクの特徴とおすすめランキングTOP25を紹介します。
■ロードバイクの人気メーカー16個の特徴について
ロードバイクの人気メーカー1:アンカーについて
アンカー(Anchor) は、日本のブリヂストンサイクルのブランドで、プロ仕様のスポーツサイクルなどを販売しています。アンカーの特徴は本格的なスポーツサイクルを扱うことで、カーボンやアルミフレームのレースモデルに加え、ハイテクを駆使したスチールフレームを得意としています。ロードバイクでは、RT(タイムトライアル仕様)、RMZ(レース仕様)、RS(レース仕様)、RL(ロングライド仕様)、RNC(クロモリフレーム)、RFA(エントリーモデル)などを展開しています。シクロクロスでは、CX-D(ディスクブレーキ仕様)と、CX-C(カンチブレーキ仕様)があります。トラックレースでは、TR(短距離仕様)とTM(中・長距離仕様)があります。MTBでは、XR(カーボンフレーム仕様)、XG(アルミフレーム仕様)、XNC(クロモリフレーム仕様)があります。
ロードバイクの人気メーカー2:キャノンデールについて
1971年に創業されたキャノンデールはアメリカの自転車メーカーです。キャノンデールは主に品質や性能で優れるアルミ製の自転車を開発や製造しています。フレーム以外にも、自転車に関連する商品も展開。ロードバイクでは、SUPERSIX EVOをはじめ、CAAD12、CAAD OPTIMO、CAAD8、SYNAPS、SLICE、SLATEを展開します。シクロクロスでは、SUPERX、CAADXを展開。これまで、アルミのキャノンデールというイメージを踏襲していましたが、カーボン化したフレームも手掛けるようになりました。
ロードバイクの人気メーカー3:コルナゴについて
イタリアの自転車メーカー・コルナゴ(Colnago)は、スポーツ仕様の自転車を展開しています。ロードレースで使うフレームビルダーとしても有名で、2013年までに2,500人以上のプロ選手に自転車を提供しています。F1のフェラーリとのコラボモデルを販売して話題となりました。
ロードバイクの人気メーカー4:サーヴェロについて
カナダのトロントにあるサーヴェロは、ロードバイクやトライアスロンのフレームを製造するメーカー。サーヴェロで作られたフレームはトライアスロンで人気を博してきました。フレームには炭素繊維を使ったものがあり、流体力学を取り入れ設計されています。翼断面のフレームは風洞実験も実施しています。
ロードバイクの人気メーカー5:ジャイアントについて
1972年、台湾で設立したジャイアントは、自転車を製造しているメーカーです。Tig溶接を用いたアルミフレームやカーボン製のフレームの製造においての技術は世界ではトップレベルだといわれています。機械化された生産ラインは優れた生産能力があり、お手頃な価格で、高品質な自転車などを提供しています。優れた技術力をプロのロードレースで活用されており、スペインのオンセ (Once) にフレームを供給しています。更に、ドイツのT-モバイル、ドイツのジャイアント=アルペシンにフレームを供給しています。
ロードバイクの人気メーカー6:スコットについて
スイスにあるスコット(SCOTT )は、スポーツ用品を手掛け、スキーや自転車用品を展開しています。1986年に競技用の自転車に進出すると、3年後には、グレッグ・レモン(アメリカ人)がエアロバーをツール・ド・フランスに使って勝利することになります。2009年には、オフィシャルバイクスポンサー(チームコロンビアHTC)になりました。ロードバイクでな、FOILをはじめ、ADDICT、SOLACE、CR1、SPEEDSTER、CONTESSAといったシリーズを展開します。シクロクロスではCX、トライアスロンではPLASMAシリーズを展開。
ロードバイクの人気メーカー7:スペシャライズドについて
アメリカのカリフォルニア州にあるスペシャライズド(Specialized Bicycle Components)は、人気のサイクリングブランド。ロードバイクやマウンテンバイク用のフレームの他、ウエアやヘルメットなどを手掛けています。現在ではレースでトレンドとなっているエアロロードを早期に手掛けたことでも有名で、2011年のツール・ド・フランスに供給し、マーク・カヴェンディッシュがステージ優勝に5回も輝きました。ロードバイク(メンズ)では、VENGEをはじめ、TARMAC、ROUBAIX、SHIV、ALLEZ、、SECTEURを展開しています。ロードバイク(レディース)ではAMIRA、RUBY、DOLCEを展開。
ロードバイクの人気メーカー8:トレックについて
アメリカのウィスコンシン州にあるトレックは、総合自転車メーカー。トレックは世界最大規模の自転車メーカーで、90ヵ国以上で販売を行っています。OCLVカーボンを使った上位モデルのロードバイクやトライアスロンバイク、マウンテンバイクを展開しています。Project Oneを展開しており、カスタム・フレームカラーをはじめ、アウターケーブル、コンポネート、ヘッド、シート、ステム、ハンドルなどがセレクトすることが可能です。ハイエンドフレームの製造はウィスコンシン州ウォータールー、組み立てはウィスコンシン州ホワイトウォーターで行われています。
ロードバイクの人気メーカー9:ビアンキについて
イタリアにあるビアンキは自転車ブランドです。世界最も古い自転車ブランドといわれ、ロードバイク以外にもマウンテンバイク、クロスバイクといった色々な自転車を手掛けています。ビアンキの自転車は、ツール・ド・フランスといった有名なレースで実績があり、ジロ・デ・イタリアの個人総合で優勝が12度、ツール・ド・フランス個人総合で優勝が3度となっています。ビアンキの自転車は伝統的にチェレステと呼ばれるブルーで塗装されています。チェレステカラーは毎年変化しているといわれ、ブルーが強調される年もあればグリーンが強調される年もあります。
ロードバイクの人気メーカー10:ピナレロについて
イタリアのピナレロ (Pinarello)は自転車会社で、コルナゴ、ビアンキ、デローザに並ぶ名門のロードバイクメーカーとして知られます。トラックレーサーの他、クロスバイク、トライアスロンで使う自転車なども展開します。フレームをバネストに供給し、ツール・ド・フランスなど大レースで優勝して有名になりました。特徴があるフォークやホリゾンタルフレームを採用している一方、カーボンシートを使った新しいフレームの開発に着手しています。
世界には数多くのロードバイクのメーカーがあります。