
ハリウッド映画監督ランキングBEST50【海外・2025最新版】
海外で有名なハリウッド映画監督50人を映画通がランキング形式でまとめてみました。果たしてハリウッド映画監督ランキング1位の座に輝くのは誰なのか、早速見ていきましょう。
ハリウッド映画監督ランキング28位:キャスリン・ビグロー
ハリウッド映画監督ランキング27位:メル・ギブソン
ハリウッド映画監督ランキング26位:ティム・バートン
ハリウッド映画監督ランキング25位:サム・メンデス
アメリカ社会の縮図を「家族」という枠にぶち込んだ名作「アメリカン・ビューティー」。はじめて監督を務めたこの映画、いきなりアカデミー作品賞を受賞するというとんでもない快挙を成し遂げます。
「アメリカン・ビューティー」の発表後はしばらく、これといった作品を発表していなかったサム・メンデス。しかし新しい「007」シーリズでも最高の評価を得た「スカイフォール」を監督して世界中の話題をかっさらい、再びスターダムに返り咲きました。
ハリウッド映画監督ランキング24位:フランク・ダラボン
みんな大好き「ショーシャンクの空に」、みんなが泣いた「グリーン・マイル」、そしてみんなが驚愕した「ミスト」の監督、フランク・ダラボンはここにランクイン! このふたつが嫌いという人は滅多にいないのではないでしょうか?
非常におもしろく、そして感動と驚きを与えてくれる作品撮る監督なのですが、おしむらくは非常に寡作であるということ。滅多に作品を発表しないため、その存在を忘れてしまうことも。なんともおしい監督でもあります。
ハリウッド映画監督ランキング23位:ジョージ・ミラー
爆破! 荒野! 改造車! モヒカン! かの「北斗の拳」もその世界観に影響を受けた「マッドマックス」シリーズの監督、ジョージ・ミラー。特にトム・ハーディが主演の「怒りのデス・ロード」の評価は高く、アカデミー賞で六部門受賞という快挙を達成しています。
見ても見なくても人生に影響はないが、見たら見たで影響を受けずにはいられない。ジョージ・ミラーに作品は、だいたいがそういう感じです。ちなみに「怒りのデス・ロード」は続編の製作も既にはじまっているそう。全世界のファンたち、首を長くして待つべし!
ハリウッド映画監督ランキング22位:デヴィッド・フィンチャー
ナイフのように鋭く尖ったその作風は、一度みたら病みつきになること間違いなし! 色を抑えた暗い映像、支離滅裂と論理性の境界線を歩いているようなストーリーから生みだされるデヴィット・フィンチャーの世界観は、唯一無二といって差し支えないでしょう。
さまざまな話題作を撮り続けているデヴィット・フィンチャーですが、じつはアカデミー賞を獲得したことが一度もありません。ノミネートは何度もされているのですが……それが不思議でしょうがないです、僕は。
ハリウッド映画監督ランキング21位:スティーヴ・マックイーン
「大脱走」で主人公を演じた名優……ではなく、映画監督の方のスティーヴ・マックイーンはここにランクイン! 奴隷制度があった時代のアメリカを舞台に、黒人奴隷の生活を生々しく描いた映画「それでも夜は明ける」はアカデミー作品賞を受賞。彼の代表作となりました。
また「それでも夜を明ける」は黒人監督の作品としてはじめて、アカデミー作品賞を獲得した歴史的な作品でもあります。ちなみにこの監督、僕がはやく新しい映画を撮ってほしい! と強く願う監督のひとりでもあります。だって最近、作品を発表してないんだもん……。
ハリウッド映画監督ランキング20位:リドリー・スコット
「エイリアン」「ブレード・ランナー」とふたつのSF映画の金字塔を打ち立てたあと、超大作歴史映画「グラディエーター」がアカデミー作品賞を受賞。いまや映画界の大御所のひとりとなったリドリー・スコットは、男の子のロマンの詰まった映画を撮られせたら天才的です。
しかし悲しいかな。この監督もデ・パルマと同じく、作品の出来不出来が激しい模様。しかし評価のいい作品は、そのどれもが映画史にさん然と輝く超名作。その辺りがデ・パルマと違い、油断ならないところです。
アクション映画の旗手として知られるフランスの名映画監督、リュック・ベッソン。特にハリウッド初監督作品である「レオン」は知名度、人気ともに非常に高く、オスカー女優であるナタリー・ポートマンの出世作でもあります。
また製作と脚本も多く手がけているリュック・ベッソン。こちらは「レオン」や「ジャンヌ・ダルク」のようなシリアス&アクションな作風の監督作品のときよりも娯楽度が高めで、笑いあり、泣きありな作風となっていることが多いような気がします。