世の中には悲しいかな一発屋になってしまった芸人さんがたくさんいます。
昔はあんなに売れていてたくさんテレビに出ていたのにどこに行っちゃったの?なんてお茶の間でも言われる悲しい存在に・・・。
そんな一発屋芸人さんたちをランキングにするとともに当時の年収や現在の衝撃の姿も一緒にご紹介しましょう。
中には一発屋と呼ばれながら、テレビ出演は少なくなったものの、いまでもかなりの収入がある方もいらっしゃいます。
早速ご紹介していきましょう。

「あったかいんだからあ〜」のフレーズで一躍大人気になったクマムシ。2015年には芸人であるにもかかわらずCDデビューを果たし、第57回日本レコード大賞では特別賞を受賞しています。

2015年度のブレイクタレントランキングで第6位にランクインするものの、翌年にはあまりテレビで見かけなくなりました。
現在はメディア露出こそないものの、北陸地方でレギュラー番組を持ったりと活躍しているようです。

リズムネタで若者を中心に人気を集めた2700。「右ひじ左ひじ交互に見て」など、謎のフレーズとキレの良すぎるダンスが特徴のコンビです。
2017年に出演したテレビ番組にて、占い師に占ってもらったことをきっかけにコンビ名を「ザ ツネハッチャン」に改めましたが、2018年にはもとの2700に戻しました。
結局、コンビ名が変わっても爆発的なブレイクは果たせませんでしたが、現在もライブなどを精力的に行っているようです。

双子芸人としてブレイクした、ザ・たっち。双子であることを生かした「ちょっと！ちょっとちょっと！」や「幽体離脱」などのネタで人気を集めました。テレビへの露出が減ったきっかけのようなものは特にありませんが、あまりに急激にブレイクしたことから飽きられるのも早かったのかもしれません。
最近では、バラエティ番組で何らかの検証をするときに使われたり、ドラマに出演したりしているようです。

2007年頃から「エンタの神様」に出演し人気だったKICK☆。ムエタイを取り入れたネタが話題となり、同番組のレギュラーとも言えるほどでした。しかししばらく経つと人気は低迷R-1ぐらんぷりでは準決勝進出も果たしますが、再起とまではいたりません。
サイキック芸人としても活動しているようですが、やはり迷走しつつあるように思います。

ホリプロコムに所属しているコンビ、X-GUN（バツグン）。二人の掛け合いが面白いと人気を集めました。
しかし、大人気バラエティ番組「ボキャブラ天国」が終わるとテレビの露出も激減。細木数子さんのアドバイスにより「丁半コロコロ」に改名するも特に話題にならず、売れない生活が続きました。
現在はバラエティ番組でちらほらと見かけるので、一発屋芸人のなかでは息が長い方と言えるかもしれません。

体操のお兄さんのような風貌が印象的なパッション屋良。左胸を力強く叩きながら「んー！んー！」と言うネタが話題になりました。真似をする子供が多く、千葉県の某小学校では禁止令も出たんだとか。
勢いのあるすべり芸のようなネタが定着したせいか、徐々に人気は低迷。現在はバラエティ番組に時々出演する程度で、意外なことに司会業なども行っているそうです。

「グゥ〜」というネタでブレイクしたエド・はるみ。2008年には新語・流行語大賞も受賞しました。お笑いの世界に入ったのがかなり遅かったようですが、持ち前の真面目さが功を奏してブレイクにいたったのでしょう。残念ながら徐々に露出は減ってしまいましたが、2018年には慶應義塾大学大学院の修士号を授与されたりと、お笑いとは違う方向で頑張られているようです。

お笑いコンビ「ジャリズム」としても活動していた、世界のナベアツ。「3の倍数と3が付く数字のときだけアホになる」というわかりやすいネタで、子供を中心に大ブレイクしました。さまざまなグッズも販売され、まさに大人気。
現在は落語家として、桂三度の名前で活動しています。放送作家としての顔も持つマルチタレントなので、今後また思わぬ形でテレビに出ることがあるかもしれません。

長州力のものまねネタで人気を博した長州小力。まさに長州力を小さくしたようなフォルムと、無表情で踊るパラパラが話題になりました。長州小力の決め台詞である「キレてないですよ」は、今でも使っているタレントや芸人をよく見かけます。
現在はテレビではほとんど見かけませんが、お笑いプロレス団体に所属し活動しているそうです。