新潟発の48グループ、NGT48。2017年はメンバーの荻野由佳さんが選抜総選挙で速報1位、最終結果5位で「神7入り」という快挙を成し遂げ、大きくグループが飛躍しました。お騒がせ姫キャラの中井りかさんなど、他にも個性的な人材が揃っています。

「アイドルとメタルの融合」をテーマに結成された「BABYMETAL」。日本国内よりも海外の方が盛り上がっていると噂されるほど、ワールドワイドに活躍しています。その高いパフォーマンススキルと音楽性は、日本においてもアイドルのイメージ、価値観を更新したグループと言えるでしょう。

EXILEの妹分ダンス＆ボーカルグループ「E-girls」。2020年12月28日に開催された配信ライブ「LIVE×ONLINE BEYOND THE BORDER E-girls LAST LIVE」を最後に、活動終了となりました。
ファン層は圧倒的に女性の数が多く、いわゆるアイドルファンではなくダンスをやっている女の子などからの支持が厚いのが特徴です。

ももクロと同じ事務所の後輩、「エビ中」こと「私立恵比寿中学」。グループ名の「恵比寿」は事務所であるスターダストプロモーションの所在地からつけられました。コンセプトは「永遠の中学生」。2017年春にメンバーの松野莉奈さんが急逝してしまうという悲劇の出来事がまだ記憶に新しいですが、残されたメンバーで元気に活動しています。

かつて「BiS」を手がけたプロデューサー渡辺淳之介が新たなに指導させたアイドルユニット「BiSH」。コンセプトは「楽器を持たないパンクバンド」。当初は炎上商法でのプロモーションが度々話題になりましたが、現在ではアングラ感とパフォーマンス力の高さが両立。先輩の「BiS」をさらに進化させた存在感を持つように。サブカル好きからの支持も多いです。

大阪・難波発のアイドルユニット「NMB48」。関西らしい笑いのセンスを持ち合わせた飾らない魅力、そしてパフォーマンス力の高さが魅力のグループです。吉田朱里さんなど、女性から人気の高いメンバーが多いのも特徴。

ハロー!プロジェクトに所属する「Juice=Juice」。当時ハロー!プロジェクトの研修生だったメンバーを中心に結成されました。ユニット名には、いつまでもフレッシュで個性あふれるユニットになるように、という願いが込められているそうです。2016年には日本武道館単独公演、2017年にはワールドツアーによる公演が行われました。

日本の女性アイドルの人気ランキング第6位はPerfumeです！中田ヤスタカ氏が手がけるテクノポップサウンド、高いダンススキル、そしてメンバー3人の個性＆魅力あふれるキャラクターが特徴。アイドルファンだけでなく、サブカル好き、音楽好き、一般層など幅広いファン層を取り込んでいます。

第6位はAKB48。メンバーの増減を繰り返し、現在メンバー数は100名超え。シングル曲はモンスター級の売上を誇ります。まだまだAKB帝国は揺るぎなしといったところでしょうか。

「モーニング娘。」は2014年以降、グループ名の最後に西暦の下二桁が足されることになりました。安倍なつみさん、後藤真希さん、道重さゆみさんなど、多数の伝説的なアイドルを輩出してきたグループは、まだまだ歩みを止めません。