本名：ジェローム・チャールズ・ホワイト・ジュニア
生年月日：1981年9月4日
出身地：アメリカ合衆国・ペンシルベニア州ピッツバーグ
所属事務所：ぐあんばーる

ロックやラップなど、海外発祥の音楽ジャンルで活躍する歌手は数多いですが、ジェロさんは、日本初の黒人演歌歌手としてデビューを果たし、注目を集めました。

話題性が抜群で、演歌を好まない世代からも注目を集めた結果、デビューシングル「海雪」は、演歌界としては異例の、オリコン最高位4位を記録する大ヒットとなりました。

紅白歌合戦にも出演したものの、新鮮さがなくなった2枚目のシングル以降は徐々にセールスは低下しましたが、現在も演歌歌手として活動を続けています。

本名： 森島裕文（もりしまひろふき）
生年月日：1964年5月22日
出身地：兵庫県西宮市
所属事務所：enjoy

元暴走族であった嶋大輔さんのイメージ通りの楽曲「男の勲章」は、リリース当時70万枚を超えるヒットを記録し、一気にブレイクしました。

俳優として高評価される一方、歌手としては「男の勲章」以外のヒット曲がないため、一発屋として見られることも珍しくありません。

2013年に芸能界引退を表明しましたが、2015年に芸能界復帰を果たしました。

本名：木村和（きむらかん）
生年月日：1962年9月24日
出身地：福岡県福岡市
所属事務所：ジェイピィールーム

1987年4月25日に「テレビの中に」でデビューを果たしたKANさんは、8枚目のシングル「愛は勝つ」が200万枚を超えるヒットを記録し、リリース当時は時の人となりました。

「愛は勝つ」以外の楽曲は、あまり世間に知られていないKANさん。しかし、自身の楽曲「桜ナイトフィーバー」をアイドルグループ、こぶしファクトリーがカヴァー曲としてリリースし、オリコン1位を獲得したことが話題となりました。

本名：清水花菜（しみずかな）
生年月日：1983年1月4日
出身地：兵庫県川西市
所属事務所：クリアスカイコーポレーション

代表曲「トイレの神様」がオリコン1位を獲得し、ロングヒットを記録した植村花菜さん。その勢いのままヒット曲を連発するのかと思いきや、自作のシングル「My Favorite Songs/世界一ごはん」は、オリコン週間ランキング41位という結果となり、激しいランクダウンとなりました。

トイレの神様のリリース日から10ヶ月ほど時間をかけてリリースしたことが低迷の原因とも見られており、アルバムのリリースも控えめだったこともあり、植村花菜さん自身、ヒットすることに強いこだわりがなかったのかもしれませんね。

歌手として現在も活動する一方、私生活では、2013年1月にジャズドラマーの清水勇博さんと結婚し、2015年に第一子を出産しました。

本名：篠原義彦（しのはらよしひこ）
生年月日：1953年8月21日
出身地：高知県
所属事務所：オフィスとんで

森昌子さん、氷川きよしさん、長山洋子さん、梅沢富美男さん、八代亜紀さんなどの大物歌手に楽曲提供をしてきた円広志さん。関西地方で絶大な支持を集めるテレビタレントでありながら、本職である音楽の実力は高く、唯一の代表曲「夢想花」は、現在でも通用する名曲として高評価されています。

円広志さんに馴染みがない人でも、サビパートの「飛んで飛んで～」なら知っているという人は多いでしょうね。

歌手としては「夢想花」しかヒットしなかったため、テレビタレントとしてのイメージが強い円広志さん。

全国ネットのテレビ番組に出演する機会もありますが、主に関西地方のテレビ番組で活躍中で、関西地方の人気番組「ごきげんライフスタイル よ～いドン！」などに出演中です。

本名：青山テルマじゅり（あおやまてるまじゅり）
生年月日：1987年10月27日
出身地：奈良県大和高田市
所属事務所：Infinity Music Publishing

2007年9月5日に「ONE WAY」でデビューを果たした青山テルマさんは、大人びた歌声が魅力的な実力派歌手として評価され、セカンドシングル「そばにいるね」がオリコン最高ランキングで1位を記録したほどのヒット作となり、現在の公式You tubeの再生回数も1000万再生を記録しています。

次作のシングル「何度も」も好調なセールスを記録しましたが、徐々に勢いは低下していき、14枚目のシングル「君に会えるから」は、オリコン週間ランキングで180位という結果に終わり、「そばにいるね」のイメージが強い一発屋として知られています。

歌手としては一発屋と評価されている青山テルマさんですが、近年は、サバサバ系女子としてテレビ番組で活躍しています。

歌唱力も高いですが、テレビタレントとしての才能の方が上だったのかもしれませんね。

生年月日：1973年4月5日
出身地：岡山県赤磐市（旧赤磐郡山陽町）
事務所：芸映

2008年に、楽曲「六本木〜GIROPPON〜」で歌手デビューを果たした鼠先輩。
当時の演歌チャートで1位を記録し、タレントとしても大活躍していました。

しかしその後目立ったヒット曲は生まれず、一発屋アーティストとしてテレビに出ることの方が多くなっています。
とはいえ、現在も地方営業や結婚式などのイベントで活躍を続けており、ステージは好評のようです。