オラオラ系の人は、龍が書かれているデザインやスカル、梵字などが書かれた服やアクセサリーを多用しています。派手なデザインなので、待ち合わせの人混みでも目立ちます。気合いが入った場所では、一目で見てオラオラ系だと分かるコーディネートをします。普段はスーツという人も、私服がど派手な場合もあります。

最近では男性も襟足を伸ばす髪型が増えましたが、オラオラ系男性は髪型をそんな風に伸ばしません。少し長めの髪型はオラオラ系ファッションと合わせるとイメージが柔らかくなってしまいがちで、ダサいと思われてしまいます。オラオラ系男性は髪を伸ばすのは基本的に嫌いで、短髪スタイルが基本的な髪型になっています。坊主の人も多いです。

オラオラ系男子には細い男性はおらず、悪くて強そうなのがオラオラ系のテーマです。ひょろっとした細い男性にはオラオラ系ではありません。細い人はチンピラみたいなダサい印象を受けますが、筋肉がよくついている人がオラオラしていると、強そうなイメージですね。筋肉がついているオラオラ系の方がモテるので、女性からも人気が高いです。

オラオラ系男子は基本的に、人に流されるのが大嫌いです。人に指図されるのも嫌いで、納得のいかないことに従いません。協調性がないとも言えますが、自分の信念に付き従っています。そのため、頼りがいがあります。協調性があり、平和主義な草食系男子が増えている中で、こうした芯の強い男性は貴重です。男らしく頼りがいのあるオラオラ系の人の姿に、多くの女子が惹かれています。嫌いなものは嫌いだとはっきり自己主張のできる男性はモテますね。

女子と普通に抵抗なく話せるのもオラオラ系男子の特徴で、オラオラ系だから何事にも動じないです。オラオラ系なのに女子に物怖じするとダサいし見掛け倒しです。女子とも堂々と話せるからこそ、オラオラ系男子はモテます。「主体的で頼りがいがある」特徴が、「女子に抵抗がない」に繋がりますね。女子を恥ずかしげもなく守ったり、フォローしたり出来るので、女子にはたまりません。

オラオラ系の人というと若くなくても、実は５０代や６０代のオラオラ系の人もいます。５０代や６０代のオラオラ系の人は、「ちょいワル親父」と言われます。その場合は和柄のシャツを着ている人が増えるようです。シャツを着ている方が、ジャージよりもちょっとピシッと大人な印象になりますね。

オラオラ系の男性は80％以上が日焼けしています。肌が白かったら、鍛えていてもオラオラには見えません。焼いている男性が好みという女性も多く、モテる要因もここにあります。焼いているだけでもオラオラ感は増し、日焼けサロンに通っている人も多いです。まずオラオラ系を目指している人は日焼けするのもいいかもしれません。

オラオラ系の男性は、お年寄りなどの年配者に優しいギャップがあります。彼女からしたらキュンとしてしまうポイントです。見た目がイカつくても周りにまでオラオラしていません。イカつい見た目と優しい行動がギャップで、更に魅力がありますね。人望に厚く、人を大切にするのもオラオラ系の特徴と言えそうです。

クラブや夜の街に多い、遊び上手な人はオラオラ系に多いです。その場合、小ぎれいにブランドを取り入れたファッションが特徴で、女の子を手玉に取るように遊びます。とりあえず遊んでみるか、くらいのスタンスで非常に軽く、それでも遊び上手なオラオラ系はモテます。基本的に自分にとても自身があることがわかります。

1994年9月21日に『LOVE YOU ONLY』でCDデビューを果たし、TOKIOのバンドを担当している松岡昌宏さん。2012年4月17日に都内のサウナ施設で脱水症状を起こし病院に緊急搬送され、当日に行われた舞台『灰色のカナリア』の製作発表を欠席したというストイックすぎる性格がまさにオラオラ系ですね。後輩の面倒見もとても良いことで知られています。

雑誌「SEVENTEEN」の専属モデルとなって一年間出演し、雑誌以外にも、テレビ、広告、ファッションショー、テレビCMなど幅広く活動する土屋アンナさん。『下妻物語』では、日本アカデミー賞新人賞・助演女優賞、ブルーリボン賞最優秀新人賞をはじめとする2004年度の映画各賞を8つ受賞しました。右腰にはボタンと蛇、左腰には未完成の瞳のない火の鳥のタトゥーを入れています。ピアスもいくつかつけており、ヘリックスやトラガスと呼ばれる軟骨部分等にもあけているオラオラ系女子です。